できるかな?メロン~メロン農家に俺はなる!~

趣味で始めたメロン栽培を2022年から本業にする決意をしました。絶対に川辺メロンを後世に遺します。

クラウドファンディングに挑戦する~その1

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カモファンディングに挑戦するよ


みなさん、こんにちは。
投稿が滞っておりますが…その間も新規就農に向けて苦戦中です。
クラウドファンディングにチャレンジしよう!と思っています。
今日はそのチャレンジについてまとめてみます。
結構落ち込んでいる自分を奮い立たせるために書いていますので、どうぞお付き合いください。


KAMOFUNDINGに挑戦する!

以前からクラウドファンディングにチャレンジしよう!と決めていましたが、どのプラットフォームからチャレンジするかを悩んでいました。
…そこで出会ったのが

www.kamofunding.comKAMOFUNDINGとはかの有名なYouTube講演家、鴨頭嘉人さんの会社がプロデュースするプラットフォーム
もともと鴨さんが大好きな嫁さんが、「クラファンするなら絶対に鴨さんの所で!」と言っていたので今回チャレンジしようと決心しました。


KAMOFUNDINGの申し込み⇒「一度お話を…」と面談していただくことになりました。そこで面談していただいた担当者のアドバイスが的確すぎて、もう的を射すぎていて正直落ち込みました。

でも遅かれ早かれ向き合わなければならない課題なので、向き合います!

  • 農業×テクノロジー

「先人達がメロンでは生計を立てられない…と手放したものを新規参入して、(しかも初心者が)貧しくなるのは目に見えている。先人達ができなかった新たな方法で参入するからこそ魅力的な農業になるのでは?」というアドバイス。

もう、本当にその通りで返す言葉が見当たりませんでした。

最近の僕たちの判断基準は「お金がないからできない」でした。
まず、その基準が間違っていて「お金ない=やらないマインドを捨てなければ、何も成し遂げられないよ」と言われて、お金に縛られていることを再確認しました。

ハウス建設や倉庫、水道工事など全てを自己資金でまかなっており、もうそろそろ底をつき始めている現在、マインドが後ろ向きになっていることに非常に反省しました。
こんなんじゃダメだ、仕切り直しです。

「メロンは手がかかる割に儲からない」と多くの農家が撤退していく中、同じ事をしても儲からないのは目に見えている。だったら違う方法をしないと意味がない。

「同じ方法してもずっと貧しい」だからこそ、手がかかる事をデジタル化・AI化・自動化したり新たなアプローチからメロン農家になったら面白いです!

「そのためのエンジニアもクラファンで募ったらどうですか?良いエンジニアほど、お金ではなく想いで動くものです。だからこそ農業を一緒に改革できそうじゃないですか?」そう言われて勇気が出ました。

  • 価格を上げる

「良くも悪くもメロンの値段は30年変わっていない…」ではもう生計は立てられない。これは幾度となく私たちが向き合ってきた課題です。

だからこそ「日本一高いメロン」のような尖った商品が必要だとアドバイスいただきました。
ふるさと納税の返礼品で扱ってもらえるような高級品を目指す必要性を感じました。

僕たちがずっとこだわっている「安心、安全のための完全無農薬メロン」を数量限定で販売し、希少価値を高める、ブランド化が必要だと痛感しました。

また、「甘ければ高い、大きければ高いという価値観を見直した方がいいですよ」と言われて「はっ!」としました。
僕のメロンを高級にする方法を考えなければなりません。これは急務!

「なんとなく自信がないから…」で値段を判断していないか?←その通り、猛省です。

そして、僕たちのメロンを届けるターゲット層はやっぱり「高くても安心・安全なものを買う」「高級を買う」「理念を買う」お客様なのかもしれません。

 

  • メロンではない価値で支援者を募る

「メロンを販売するのではなく、作物栽培の権利を販売するのはどうですか?」というアドバイス。
メロンのオーナー制度です!これも念頭になくて面白い!と思いました。

「このメロンは○○さんのメロン、僕が大事に育てて丹精込めてお届けする。いつでも見に来て一緒に芽掻きや摘果、収穫をしましょう」というシステム。

考えただけでワクワクします。まさに顔の見えるつながり、これ絶対にやります。

まだまだ向き合わなければ解決しない問題ばかりですが、後ろ向きになっていても何も始まりません。
頑張ろう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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