できるかな?メロン~メロン農家に俺はなる!~

趣味で始めたメロン栽培を2022年から本業にする決意をしました。絶対に川辺メロンを後世に遺します。

ハウスの移設をチャレンジ中〜ハウス移設奮闘記1〜

みなさん、こんばんは。
2021年のゴールデンウィークから新規就農の準備が始まりました。
「メロン農家になる」と決めた日から話はとんとん拍子に進んでいます。

僕は農家の息子でもないので、土地もナシ・機械もナシ・人脈もナシ。
無いものだらけです。しがらみも無いのでいいんですが…
何から手をつけていいか悩んでいた僕を救ってくれた方は過去記事にも書きました。

 

www.boatwithmelon.work

その方の計らいで、土地を借りることには成功し、
またまた新規就農への応援者の方がハウスを無償で譲ってくださるとなり、
「ハウスの移設」をすることになりました。

ゆくゆくは高田の命水を使った水耕メロンを考えているので、やっぱり水の良い高田にハウスは設置したい! というワガママです。

JAの方には「素人には無謀」「仲間も結局は初心者でしょ」と散々言われましたが…
「みんな最初は初心者なんじゃぁ〜い! 」といつもの様に嫁さんがキレてました。
ってことで今回はハウス移設奮闘記です。3分で読めます!


4連棟のハウスって結構デカいね

外装はこんな感じ。
無償で譲ってもらいますが、まだまだ使える立派なハウスです。

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中は防草シートも貼ってありました!
まずは、防草シートを剥ぐ作業。嫁さんと2人でしましたが、結構無理ゲーでした。

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防草シートを剥ぐ作業は2人でもできますが、さすがにビニールを剥ぐ作業は人数が多くないとできません。

嫁さんが西野亮廣さんの信者なんですが(笑)
『西野サロンで有名なホームレス小谷さんが「助けてください!は魔法の言葉」と言っていたし、私たちのメロンはたくさんの人たちから応援されてできた特別な価値のあるメロンにしたい。
だから、今はたくさんの人に助けてもらおう。そして美味しいメロンを作って絶対にお返ししよう!』という嫁さんの話により、今回ハウスの移設を多くの人に手伝っていただきました。

本当にみなさん無償で手伝ってくださりました。
相談した時も、二つ返事で「○日なら行けます!」「工具は何がいるけ?」etc…と
本当に優しい。
全員が素人だったとしても、こんなに優しくって熱意ある素人はいませんよ! とJAさんに言ってやりたいですね(笑)
みなさん、本当にありがとうございます。

GW3日目でビニールまで取ることができました!
あとは地道に解体していきます。
次回は移設して組み立てる時、また「助けてください!」とお声かけするかもしれません。
その時はよろしくお願いします(涙)

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GWどこへも連れて行けない子ども達。
僕が子どもだった頃、母ちゃんしかいなくて、しかも仕事ばっかりで
どこへも連れて行ってもらえなかった。
今、同じ思いをさせているんだぁ…と思うと何とも言えない気持ちになる。
きっと母ちゃんもこんな気持ちだったんだろうな。

ってことで、夜、南さつま市で開催中の砂の祭典の花火を見にいきました。
毎年、嫁さんの高校生スタッフが頑張るので行っていますが、
今年はコロナで規模縮小・ボランティアスタッフもいません。

花火もいつものようなミュージック花火ではなかったですが、少しでも子どもたちとの時間が取れてよかったです。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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