できるかな?メロン~メロン農家に俺はなる!~

趣味で始めたメロン栽培を2022年から本業にする決意をしました。絶対に川辺メロンを後世に遺します。

水耕栽培がアツい!

みなさん、こんばんは。
ここ最近はせっせと色々な農家さんのところへ行き話を聞いています。
みなさん本当に情熱があってすごいです。
この前伺ったメロン農家さんも、メロンだけでなくユリやトウモロコシなど「収入を切らさないように何かしら作物を絶やさず作っている」と仰っていました。

「休みないですね…」と言うと「そうだねぇ〜」と。
みなさん本当に実直で尊敬します。
「楽して農業したい」なんて1ミリも思いませんが、気力・体力やっていけるんだろうか…と不安になる毎日です。
色々考えすぎて眠れないですね。
みんな起業する時ってこうなのかもしれません。背負うものが多すぎて潰されそうです。

さて、今日はそんな農家巡りの中でかなり印象的だった農家さんのご紹介です。


「このトマト食べたら他のものは食べられない」

「川辺で面白い栽培をしているトマト農家さんがいる。行ってみないか?」
僕の師匠から誘いを受けました。
(勝手に師匠にしていますが…師匠のことは過去記事にも書いています。よかったら!3分で読めます。)

 

www.boatwithmelon.work

 

その農家さんは、なんとトマトの水耕栽培をしていました。
しかも、南九州市在住ではなく市外から高速を乗り継いで「通い農家」として農業をしています。
早速、ハウスにお邪魔すると…むちゃくちゃキレイ。
「近未来的だ! 」と嫁さんは感動していましたが、水槽に高らかとトマトがなっていました。

「どうぞ、食べてみてください」と1粒頂いてみたら…
もうね、「うまい! 」の一言に尽きます。
こんなに甘味のあるトマト食べたことがないです。

それもそのはず、糖度が13度〜あるようです。
実際に、家に帰って糖度計で測ったら、我が家のイチゴよりも甘かったです(涙)

このトマト農家さんは口コミで広がり、市場に出回る前に売り切れてしまうそうです。
みなさん直接、ハウスに買いに来るらしい…
すごい! でもその気持ちがわかるね。

その時に実感しました。
やっぱり美味いものを作ろう。収量は上がらなくても、確実においしいものを作ろうと。
嫁さんは「このトマト、私も作りたい! 」と言っていました。

そこから我が家では、「メロン 水耕栽培」でググる毎日…
すると、ありました! 「町田式メロン水耕栽培」


 やってみたい「町田式水耕栽培×川辺メロン」、僕の世界は優しさでできている

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川辺メロンを水耕栽培でできたらカッコいい!
しかも、高田の良質な水でできたら最高じゃないですか!
絶対、実現しようと、町田式メロンに問い合わせしました。

すると…やっぱり、最高の技術はそれなりの値段がするよね。当たり前ですが…
でもやりたい! 面白そうなので、まずはどうやって導入する資金を捻出するか?を検討します。

そもそもまだ、ハウスも建ってないのよね。
ゴールデンウィークの休みを使ってハウスの解体・移設を検討しています。
でも僕一人じゃ到底無理…

すると嫁さんが、「きっとみんな力を貸してくれる。保育園で一緒だったパパさんや小学校のパパさん、髪切りにきてくれるお客さん、みんな優しいから「助けてください」って頼んだら絶対に助けてくれる。私たちの知り合いはみんなそんな心意気の人たちばかりだよ」
と言われ、一か八かでお願いのラインを送りました。

すると…速攻で
「ゴールデンウィーク、嫁さんと勤務時間を調整して行くよ」と返信してくれた保育園仲間のパパさんや
「ちょっとだけど、行くわ」と言ってくださる人の多さに感動✨
僕の世界は優しい世界だと改めて思いました。

そして、「絶対に美味いメロンを作って恩返しする」と誓いました。
みなさん、いつも助けてくださってありがとうございます。
がんばるぞ〜。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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