みなさん、こんにちは。
相変わらず、風が強く僕のメロンハウスは耐久性が心配です…
先日の強風ぶりはここでも見れます。
www.boatwithmelon.work一応、ハウスを修正しました。
「甘さをはかる糖度計、おすすめベスト3」
さて、今日はこんな話。
メロンの価格を決めるのは等級・階級でしたね。
等級や階級は、いつ・どうやって・誰が・決めるのかは、以前もまとめました。
よかったらこちらも見てみてください。
メロンなどの多くの果物は、甘さの分だけ高値をつけられるようになります。
価格を決める上で大事な基準になるのが『糖度』です。
そこで、「これから買うならどんな糖度計がいいかな?」
「農家でもないのに、糖度計なんている?」などの疑問を持っているそこのあなたにむけてまとめようと思います。
と書いている僕が、このような疑問を持っていました。
そしてググってみましたが…ない!糖度計の記事がない(涙)
誰も糖度計必要ないのか?疑問に思わないのか…やっぱり。
気を取直して、「甘さをはかる糖度計、おすすめベスト3」。
他にもこれがオススメだよぉ〜!というのがあればぜひコメントください。
糖度計とは何か?
糖度計とは、その名の通り果実や野菜の糖度を計測する道具です。
農家じゃないのにいる?と疑問に思いますが…
いやいや、お隣さんにおすそ分けするときに「これ、糖度〇〇度だよ。」って渡せたらよくない?
そうですか…そのためだけに、お金払って買うのは…じゃないですよね。
あ、こんな裏技もあるよ!
なんと子どもたちの自由研究にも使える!科学的根拠を示すいい道具だ!
あとは、家族の健康を守るために、料理の糖度を計る!
言ってて恥ずかしくないですかー?
というわけで…糖度計は大きく分けて2種類あります。
- 果汁をぎゅーって絞ってはかる屈折計タイプ(試料計)
- 表面に近赤外線センサーを当ててはかる非破壊糖度計タイプ
それぞれメリット・デメリットがありますよね。
1.屈折計タイプ- 測定値がわりと正確。
アナログタイプとデジタルタイプがあります。
アナログタイプは電池も不要で低価格からあります。学校などでも使われています。
メモリを読む感じのやつです。子ども達が数値を理解するのにも良さそう。
2000円くらいからあるので、初心者がお試しで購入するのにはいいかもしれません。
デメリットは見づらい!ですね。
デジタルタイプは一目で数値がわかるので、細かな数値を見るのが苦手な年代の方々には良さそう。
僕も断然デジタル!
デメリットはアナログ式よりちょと高い… 3000円くらいからありますね。
見えにくさのストレスを考えたら断然、デジタルですね。
2.非破壊糖度計タイプ- 作物を傷つけずに測定可能。
このタイプは作物を傷つけずに測定できます。しかも数秒で!
なので多くの出荷場で使われています。
デメリットは…何と言っても高い!出荷場で使われるのも納得。まさに業務用ですね。
素人のまず最初に買う商品ではなさそうです。手馴れてきて、メロンも確実にわんさか販売するようになったら検討しよう!←そんな日くるかな…
最終的に僕が購入することに決めたのは、測定値がわりと正確な屈折計タイプ。
しかも、デジタル式!。その理由は、メモリを読むのがめんどくさいから!
アナログ式よりは少々値段が上がるが…致し方ない。
そこは、メロンの収益でカバーしょう。ちゃんと育てば…ね。