みなさん、こんにちは。
今日はメロンを植えるまでの準備について書いてみようと思います。
メロン準備っていつから始まるの?
メロンの準備はさかのぼる事…1年前から始まります。
①腐葉土を作る
メロンを育てるために一番大切なのが、ふかふかな土壌を作ることです。
そのために、まず1年かけて腐葉土を作ります。
腐葉土は肥料として使います。
腐葉土
腐葉土とは、堆肥の一つです。
近所の枯れ葉や落ち葉を拾い集めて、1年ほどねかせます。
枯れ葉や落ち葉に土壌生物がついていて、それらが発酵することで保水性や保肥性に優れた土になります。
わざわざ落ち葉を拾いに行くのは大変ですが、子ども達と「落ち葉拾い」は楽しいです。
ただ、これはかなりの量が必要なので軽トラックいっぱいに落ち葉を集めるのは至難に技です。
メロンスマイルプロジェクト~土づくり~(チャンネル登録まだゼロ!!)
②籾殻くん炭を作る
土壌の pHを調節するために籾殻くん炭を作ります。
籾殻くん炭って何?
精米の時に取れる籾殻を低温で燻し、炭化させるんだ。 重さの680倍の水分を吸収することができて、土に混ぜ込むことでフカフカになるよ。 また、土壌菌と呼ばれる微生物が住みやすい環境を作れたり、土壌を中和する働きがあったり、一石多鳥だね!
煙突を立てて、その中に火をつけ、籾を炭にします。
1日中、しかも朝早くから火をつけるもんだから、煙臭くて…。
いつも嫁さんから「洗濯物が臭くなるからやめて!」と言われます。
嫁さんは、農業に全く興味がないので、理解もしてくれません。
メロンできたら食べるくせにね怒
最後に水をかけて熱をとらないと、くん炭が灰になってしまうので要注意。
③地温を上げるためにマルチを張る
植え付けをする1ヶ月前までに、地温を上げるためにマルチを張ってハウスを作ります。
雑草が生えないように、マルチの中に籾殻も蒔きました。
娘たちも興味津々。
食べ物が自分たちの口に入るまでの過程や苦労を感じてほしいという思いもメロン栽培にはこめられています。
食育として家庭菜園はもってこいです。
自分で作ったものは不思議と喜んで食べるものですよね。
お正月休みの半日を使って頑張りました!
最後までお読みいただきありがとうございます。